天空の庭を造苑した和泉正敏の石の世界を、
四季折々の豊かな自然とともに「石楽展」として期間限定で一般公開しております。
後援:三重テレビ放送、伊勢新聞社、津市観光協会
会場エリアマップ
天空の庭、エリアA / B / C / D / E の6つのエリアに45作品を屋外展示しております。
順路案内のため各グループにスタッフが同行いたします。展示エリアによっては段差や坂道がございますので、歩きやすい靴でお越しください。
ゆっくりご観覧いただく場合、およそ1時間程度は見込まれます。(呈茶付きでご観覧される場合は2時間程度)
雨天の場合もご観覧いただけます。(貸し出し傘あり)
Artist Profile
和泉正敏 Masatoshi Izumi (1938〜2021年)
石彫家
香川県生まれ
1964年、彫刻家イサム・ノグチと出会い
以後25年間石彫制作に協力し、草月会館ロビー「天国」などを制作
又、カナダ大使館、新国立劇場、京都迎賓館など建築家との共同制作も手掛ける
台湾國立故宮博物院に野外彫刻「無為/無不為」を制作
シカゴ美術館に作品「鳥たち」が永久収蔵
東京ミッドタウン日比谷 野外彫刻「明」他
札幌、岩手、サンフランシスコ、NYにて個展開催
2012年、天空の庭を造苑
瀬戸内海に浮かぶ太郎島のいただきから
大きな自然石が顔をのぞかせていた
空と海、大地の中で神々しい石を見た時
どこかに置かれるべきだと、一瞬、固唾をのんだ
そして縁あって、「天空の庭」の造苑が始まった
東の空と山々を借景に「夢湖」
小豆島の丁場では杉の木のような長い石を割り
その初めて空気に触れた割れ肌の上を裸足で歩き
太陽の光、星の輝き、天と地の狭間で
身体で感じ自然の営みを汲み取れる場を願い
天の川を想う長い長い「つたい石」となりました
台湾・花蓮の美しい山川から、二本の石が届き
「御柱」となり、白い大理石は「洗心」に
そして庵治石による「岩鏡」が生まれ
静かな水の流れを誘いました
吉野川から白い玉石がたくさん寄せられ
心休まる「洲浜」が誕生
長池を借景として
島の石は巨大な「天之磐座」(あめのいわくら)となって鎮座し
ここに「天空の庭」が完成しました
ー 和泉正敏 ー
天空の庭に佇むあなたは一人の輝きを持ったホシ。
天空とは何を指すのか。それは大宇宙。
「大宇宙の庭」が「天空の庭」。
私たち一人ひとりも惑星を持つ大宇宙です。
人々の魂が宙の高みに引き上げられれば、
国境、民族、思想、宗教を超えて
真の平和が実現するに違いありません。
その願いをこめて「天空の庭」は誕生致しました。
みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます。
ー Founder 後藤崇比古 ー
Access
三重県津市神戸長谷3464
TEL: 059-253-1417
電車をご利用の場合
● JR・近鉄 津駅西口から送迎バス
所要時間約30分
【7月・9月】
お迎え:津駅西口発 ①10:00 ②14:30
お送り:天空の庭ミュージアム発 ①13:00 ②17:30
【11月】
お迎え:津駅西口発 ①10:00 ②13:30
お送り:天空の庭ミュージアム発 ①13:00 ②16:30
● JR・近鉄 津駅からタクシーで約20分
● 近鉄 久居駅からタクシーで約10分
車をご利用の場合
● 伊勢自動車道 久居ICから約5分、
第3駐車場よりご入場ください。